私たち女性は生まれてから死ぬまで、女性ホルモンと共に生きていると言っても過言ではありません。
胎生期の性器は、男性ホルモンの出現により男性性器へと変化していきます。
おぎゃーと生まれてから11年後、卵巣からの女性ホルモンによって第二次性徴が発現してきます。
女性の身体には脂肪がつき柔らかく、声は優しく乳房もふくらみ発育していきます。
しかしまだ十分に成熟しきれないホルモンの司令部(脳下垂体)は、月経不順を起こします。
人によっては月経痛がおこることもあります。
同時にニキビなどによっても悩むこともあります。
思春期をむかえ、生理前の体調不良や、又性病や望まない妊娠というトラブルもおこってきます。
性成熟期はホルモンが活発に出て、望んでいた妊娠で喜びもひとしお。
と思ったら、子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣腫瘍(まれに卵巣癌)ときに子宮頸がんなども発症します。
子供を生み、育児におわれやれやれと思っているうちに女性ホルモンはだんだん減少し身体や神経が悲鳴をあげてきます、これが更年期障害です。
回りでは、肉親の病気や死、夫との絶縁、子供の反抗。
または多忙な夫と自立した子供、自分に残ったものは何?
気分のいらいら・気力減退・不眠・突然おこる発汗や動悸。
ただ気をつけてほしいのが、この頃同じような症状をおこす他の疾患です。
更年期障害と思って放置していると、どんどん悪化してしまうこともあります。
5〜10年、辛い症状が続きやれやれ落ち着いてきたと思ったら。
老年期に入ってきます。
更年期障害のようなやる気のなさ、動悸、のぼせ、不眠、頻尿、皮膚のかゆみ。
おりものや出血(性器)、転べば骨折等。
更年期でおこった症状は、老年期でおこる自立神経失調症と同じようでなおかつ萎縮の症状が加わります。
ちなみに子宮筋腫や子宮内膜症は、妊娠と同じようにホルモンが出るからこその疾患なので、閉経を迎えることによって、およそ治療の必要性は減ってきます。
こうして女性ホルモンが身体の中で出るとき、そして減少するとき、さまざまな変化を起こしてきます。
だから女性の一生は、ずーとホルモンと共にあると言っていいと思いませんか?
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