みえこ院長エッセイ
第4回 今女性外来が流行っている訳

社会における女性がそれだけ重要視され、大切にされるようになってきた。

日本全国に病院・診療所ができ、まずは国民への医療がほぼいきわたり今度は医療の質の向上と特徴をだそうという考えだ。
家庭をささえ社会をささえ、ひいては国をささえる女性の健康管理を、心と身体の両方からケアし守るプロジェクトがこの<女性外来>なのだと思う。

人にはさまざまな好みがあり、同性の先生を好む人、反対に異性の先生を好む人もいる。
特に婦人科の場合は、前者の傾向があり女医さんが引っ張りだこのようだ。
女医のほうがあたりが柔らかく気持ちもわかってくれそう。
診察時の恥ずかしさも、男性の先生よりは少ない。
女性外来は、女性のトータルケアーの外来だが、必ずしも女医である必要はない。
しかし受診する側からすると、つい女医を連想するし男性がいるとびっくりしてしまう。
そこでなるべくクリニックを女性スタッフで維持できるよう努力する。
そうやってできたクリニックの一つが<みえこ女性クリニック>でもある。

いままで更年期の方々と接していろんな話を聞いてきたが、夫・舅姑・隣人・自らの内面・時に職場関係等、話す場もなくうちにためて悩み苦しんでいることがよくあった。
誰もみな心の中のことを放出し話したがっているのだ。
ところがなかなか話す相手がいない、上手な聞き手がいない。
話すだけでも随分救われるし、悲しい時は思いっきり泣いて涙を流せばいい、しかしなかなかこれができない。
お年をとればいろいろな経験もし、いろいろなしがらみもできる。
そのストレスがズシッと心にのしかかるのは、よくわかる。

ところで女性外来のおかげで若い女性も婦人科を訪れやすくなった。
受診のきっかけは生理不順やおりもの・かゆみまたはその他もろもろであるが、話し始めてから心の扉が少し開き始めると幼少時から今日までの抱えていたわだかまりがドーと口からあふれてくる。
年を経なくとも現代の若者もストレスをこんなに抱えているのだとつくづく感じてしまう。
いつの時代も思春期があり悩み・苦しみ・落胆・失敗・悲しみなどなどあったはず。
違うのはそれらの時代背景と複雑な社会環境であろう。
またインターネットの普及でたくさんの情報がさらに心配を助長させることもある。
まあ、頭でっかちというところかな?

とにかく現代社会でストレスを抱え、それが原因で肉体的な疾患をきたしてしまう女性よ!はやく心の扉を開けられる信頼できる友達や環境探しを、はじめよう!
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