みえこ院長エッセイ
第19回 社会的マナーは、こうあるべき

今どきは路上・電車のなか等々で、目にあまる行為を見ることが多い。

昔のようにそれを正していると、逆にこちらが怒鳴られたり暴力をうけたりしてしまう。

車中の化粧・飲食・大声で話すなどに対し、不愉快な顔はしても声をだして注意する人はほとんどいない。

同じく車中の携帯電話を注意する人も多くはない。

それでも優先席付近での電話は、実際に心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方々にとってはヒヤヒヤものである。

 

実は先日私も電車の優先席でメールの確認をしていて、乗り込んできたご婦人に注意されてしまった。

私としては、ちょうど空席になったのを見計らってスイッチをオンにしたのだが・・・。

当然こちらが違法の行為をしているのだから、<ごめんなさい。>と正した。

次の駅で新たに乗ってきた女性が、又電話でメールのチェックを始めると案の定そのご婦人は注意をした。

電話の女性は、<でもメールなので・・・>と言い訳。

<電源は切るように書いてあるでしょ>とご婦人。

 

時々、電車のなかにかかってきた電話に対応している乗客がいる。

私たち日本人は、見ていて好ましくない行為や他人の迷惑になっている行為をじっと我慢もしくは見てみぬふりをすることが多い。

しかしその行為が明らかに他人の害になる場合は、私たち自らが自覚して直していかなければならない。

注意を促した70歳前後のご婦人には、脱帽である。

言いたくとも言えないのが、回りで見ている人たちの現状だから・・・。


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