先日、満開のたわわな桜を弘前(青森県)でみてきた。
ツアーの予定は数ヶ月前から決まっていたが、暖冬でもあり4月中旬までに桜のピークを迎えてしまうのではないかとハラハラしていた。
そもそも東京板橋においても、4月第2週に石神井川の川べりでお花見の予定をしていたが気温の上昇具合からお花見を早めたほどだった。
それでもすでに、桜は散り始めていた。
2泊3日の弘前桜ツアーは、最終日の朝にほぼ満開の桜になった。
満開の桜は何度も経験しているが、弘前城ほどの莫大な数の桜は初めてだった。
確かにその桜の房の数は、はんぱではなかった。
満開のたわわなる枝の重さと、その後ろのまたその後ろに続く桜並木そして青空はなんともうっとりする光景だった。
そう言えば数年前、私が闘病生活を終わった春、自宅近くにある桜の老木の下を息子と歩いていて思ったことを思い出す。
<この美しい桜をあと何回見られるだろう>と。
それと共にその桜を瞼に焼き付けたいと思ったし、二人で歩いた記憶も残したいと思った。
桜にまつわる思い出は、入学式であったり卒業式であったり又人生の門出であったり再出発であったりいろいろだ。
そしてその時々の光景を回顧するとその当時の光景がまざまざと思い出される。
場面にはその当時の人物・感情・背景が絡み合い写真以上に鮮烈な記憶がよみがえる。
今回の弘前城の桜も、それにまつわる人々・背景・出来事を記憶にとどめてくれるのに違いない。
しかしこれからの人生で、この桜にいったい何回遭遇できるであろう。
今年は私たちを待って咲いてくれた、有難う。
これで更に桜にかかわる私の思い出が増えた。
また来年を約束して帰途につき、来年も元気で再会できることを願った。
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